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アロマオイル・液体芳香剤の誤飲事故と、置き場所の注意

アロマオイルやリードディフューザーなどの液体芳香剤は、乳幼児が誤って飲むと重い症状になることがあるため、手や目が届かない場所で使い、保管します。国民生活センターは、乳幼児がリードディフューザーの液を誤飲して入院した事故を受けて、使い方の注意を呼びかけています。この記事では、その発表資料をもとに、液体芳香剤の置き場所と、万一のときの対応をまとめます。

確認元:国民生活センター「液体芳香剤の誤飲事故等に注意!-乳幼児がリードディフューザーの液を誤飲して入院する事故が発生-」(2021年4月8日)。確認日:2026年10月29日。この資料はリードディフューザーなどの液体芳香剤が対象です。精油(エッセンシャルオイル)などの使い方は、製品の説明書に従ってください。誤飲したときは、かかりつけ医などに相談してください。

どんな事故が起きているか

国民生活センターの発表資料より
情報の出どころ 内容
医師からの事故情報受付窓口(2020年11月) 乳幼児がリードディフューザーの液を誤飲し、肺の一部に空洞影がみられる呼吸器障害を負って、2週間程度入院した。その後も通院が必要になった
医療機関ネットワーク(2010年12月〜2020年12月末) 3歳以下の乳幼児の液体芳香剤に関する事故情報が31件

主な誤飲・誤えんの事例として、リードディフューザーの液を誤飲して誤えん性肺炎のおそれがあったもの、中毒症状を発症したもの、高さ1mの棚に置いてあった液を誤飲したものが紹介されています。

資料には、液の成分であるエタノール、炭化水素類、グリコールエーテル類には、粘膜への刺激や中枢神経を抑える作用があるとされ、誤えんすると肺炎につながる可能性があると書かれています。

国民生活センターのアドバイス

  1. 乳幼児の手や目が届かない場所で使用・保管する。高さ1mの棚でも誤飲した事例があります。
  2. 誤飲したときは、あわてて吐かせず、直ちにかかりつけ医などに相談する。
  3. 液が目に入ったときは、すぐに流水で洗い流す。皮膚に付いたときは、石けんなどで洗う。

国民生活センターは事業者にも、乳幼児の手や目が届かない場所で使用・保管することの啓発など、安全対策を要望しています。

置き場所のチェックリスト

  • 乳幼児の手が届かない高い場所に置いているか(届くかどうかは、つかまり立ちや踏み台でも変わります)
  • 倒れたり、こぼれたりしにくい場所か
  • 詰め替えや使用済みの容器の保管場所も、手の届かない場所にしているか
  • 製品の注意書き(皮膚に付かないよう注意する、火気に近づけないなど)を確認しているか

アロマオイルの商品記事

アロマオイルのセットの商品情報は「Poven アロマオイル6種セットの商品情報」で紹介しています。精油などは、肌に付けて使う前に説明書の注意を確認してください。化粧品を肌に使うときの試し方は「化粧品のパッチテストのやり方」にあります。