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紫外線の強い季節・時間帯の対策|日焼け止め以外にできること

紫外線の対策は、日焼け止めだけではありません。日本皮膚科学会の「皮脂欠乏症診療の手引き2021」は、紫外線の強い5月から8月、特に10時から14時ごろの外出では、帽子をかぶる、なるべく日陰を歩くなどの配慮をし、紫外線を浴びる時間が長くなるときには、日焼け止め(サンスクリーン)を使うよう勧めています。この記事では、季節と時間帯、日焼け止めの選び方の考え方を整理します。

確認元:日本皮膚科学会「皮脂欠乏症診療の手引き2021」(患者指導の項)、神奈川県衛生研究所「衛研ニュース No.186」(2018年5月)。確認日:2026年10月29日。

紫外線が強い季節と時間帯

手引きに書かれている、紫外線対策の目安
項目 内容
季節 紫外線の強い5月から8月
時間帯 特に紫外線量の多い10時から14時ごろ
日焼け止め以外の対策 帽子をかぶる、なるべく日陰を歩く
日焼け止め 紫外線を浴びる時間が長くなるときに使う
乾燥との関係 長期間の日光にあたると、角層からの水分の蒸発量が増えるという報告がある。過度に日光にあたることは避ける

手引きは皮膚の乾燥(皮脂欠乏症)についての資料ですが、日光と乾燥の関係の説明として参考になります。

日焼け止めの数値は、場面で選ぶ

神奈川県衛生研究所の資料では、日常生活の範囲であれば、それほど数値が高くない日焼け止めで十分とされています。紫外線の強い季節に長時間屋外で活動する場合は、高い効果のものが必要です。一方で、不必要に強い効果のものの使用は控えるほうが無難とも書かれています。

  • 通勤や買い物など、日常の外出が中心:数値が高すぎないものでよい
  • 海・山・長時間のレジャー:高い効果のものを選ぶ。帽子や日陰も組み合わせる
  • 曇りの日:曇りでも紫外線対策が必要。日傘や帽子だけでは防ぎきれない

SPFとPAの違いは「日焼け止めのSPF・PA表示の見方」にまとめています。

肌が敏感な人の確認点

日焼け止めも化粧品の一つで、かぶれることがあります。日焼け止めによるかぶれについては「日焼け止めでかぶれる?」で整理しています。顔全体に使う前に、目立たない部分で試す方法は「化粧品のパッチテストのやり方」にあります。

日焼け止めの商品記事

敏感肌用と表示された日焼け止めは「ミノン UVマイルドミルク SPF50+の商品情報」、ジェルタイプは「ニベア UVジェルの商品情報」、エッセンスタイプは「サンカット 無重力感UVエッセンスの商品情報」で紹介しています。使う場面に合わせて、SPF・PAの表示と使い方を確認してください。SPF50+の製品は、日常の外出には数値が高い場合があります。上の目安と、製品の説明書を照らして選んでください。