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シャンプー・リンスでかぶれたときは?|接触皮膚炎ガイドラインと受診の準備

シャンプーやリンスなどの洗髪剤は、かぶれ(接触皮膚炎)の原因になることがある製品です。日本皮膚科学会の接触皮膚炎診療ガイドラインには、頭部の接触源として、ヘアダイ、洗髪剤、育毛剤などが挙げられています。頭皮に赤み・かゆみ・ぶつぶつが出たときは、使用をやめて皮膚科に相談し、使っていた製品を持参します。

確認元:日本皮膚科学会「接触皮膚炎診療ガイドライン2020」。確認日:2026年10月29日。症状の診断はできません。気になるときは皮膚科専門医に相談してください。

ガイドラインに書かれていること

接触皮膚炎診療ガイドライン2020より
項目 内容
頭部の接触源 被髪頭部(髪のある頭部)では、ヘアダイ、洗髪剤、育毛剤、ヘアピンなどが原因になる
原因となった製品の調査 パッチテストで確定したアレルギー性接触皮膚炎の原因製品を全国調査した結果(2016年4月〜2017年3月、423件)では、化粧品・薬用化粧品が54%、医薬品が25%、装身具・装飾品が9%など。化粧品で件数の多い製品の種類は、染毛剤、シャンプー、化粧下地、化粧水など
パッチテストのときの扱い 患者が持参する製品も一緒に貼布することが勧められる。シャンプーやリンスなど洗い流す製品は、1%の水溶液に調整して貼布する

この調査は、皮膚科でパッチテストを受けた人の中から原因製品が確かめられたものの集計で、シャンプーを使った人全体のうち何割にかぶれが起きるかを示すものではありません。

頭皮に異常を感じたときの動き方

  1. 使用を中止する。赤み・かゆみ・ぶつぶつ・ひりひりが出たときは、使用をやめます。目安は「化粧品が肌に合わない時の目安」にまとめています。
  2. 使っていた製品を持参して、皮膚科を受診する。ガイドラインにあるように、持参した製品でパッチテストを行うことがあります。
  3. ヘアカラーも同時に使っていないか確認する。ヘアカラーの毛染めも頭部の接触源です。染毛剤は、毛染めの前のセルフテストが必要です(「毛染めのかぶれを防ぐセルフテスト」)。

新しいシャンプーに替えるときの確認点

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