PR

赤ニキビのケアと皮膚科の受診の目安|化粧品を選ぶ前に知っておきたいこと

赤ニキビのケアで先に知っておきたいのは、化粧品や医薬部外品は、にきびの治療薬ではないという点です。日本皮膚科学会は、にきびを「毛穴に関係する長く炎症が続く慢性疾患で、基本的には皮膚科の守備範囲」とし、まず皮膚科専門医の受診を勧めています。そのうえで、毎日の洗顔やスキンケアで気をつけたいことがあります。この記事では、その基本と、スキンケア製品を選ぶときの確認点を整理します。

確認元:日本皮膚科学会「皮膚科Q&A ニキビ」(Q13・Q16・Q18・Q20・Q23・Q25)、日本皮膚科学会「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」、国民生活センター「化粧品の危害」(2026年7月31日更新)、メティーナの公式サイト。確認日:2026年10月20日。この記事は特定の商品の効果を確かめたものではありません。症状には個人差があり、気になるときは皮膚科専門医に相談してください。

赤ニキビのケアの基本(日本皮膚科学会の資料より)

日本皮膚科学会のQ&Aとガイドラインに書かれている、毎日のケアの要点
項目 書かれていること
洗顔 1日2回が目安。強くこすったり、1日に5回も10回も洗う必要はなく、炎症が起きてにきびが悪化する。洗顔料はにきび用のものを勧める(Q18、ガイドラインCQ43)
基礎化粧品・保湿剤 「ノンコメドジェニック」または「ハイポコメドジェニック」と明記されたものがよい。乾燥しやすい人は保湿もする(Q25)
メイク にきびがあっても化粧は禁止ではない。赤いにきびの上に重ね塗りはせず、1日の終わりにクレンジングで落とす(Q20)
つぶす 自分でつぶしても皮脂をうまく押し出せず、かえって炎症が悪化することもある(Q23)
日焼け止め 屋外の活動が長いときや、海・山に出かけるときは必ず使う(Q25)

洗顔や基礎化粧品の選び方は、「ニキビがあるときの洗顔とスキンケアの基本」にくわしくまとめています。

化粧品・医薬部外品と、皮膚科の薬の違い

日本皮膚科学会のQ13には、「化粧品や医薬部外品には、にきびを予防したりできにくくする作用はあるものもありますが、にきびの治療薬ではありません」と書かれています。ガイドラインにも、化粧品では効能効果がにきびの予防に限られていると書かれています。皮膚科で使う薬は、有効性が十分に確認されてから厚生労働省の承認を得て使われているものです。

つまり、スキンケア製品の広告にある「赤ニキビ向け」「ニキビケア」という言葉は、治療を約束するものではありません。製品の区分(化粧品か医薬部外品か)と、表示されている効能の範囲は、公式ページや容器で確認します。違いの基本は「ニキビで皮膚科を受診する目安と、化粧品・薬の違い」で整理しています。

皮膚科を受診する目安

日本皮膚科学会のQ16は、にきびを診てもらう科について、まず皮膚科専門医の受診を勧めています。ガイドラインの背景の説明では、日本では90%以上の人が経験するためにきびが軽く見られがちで、医療機関を受診する人は10%に過ぎないとされています。一方で、軽症でも瘢痕(炎症のあとの凹みなど)を残すことがあり、早期の治療で瘢痕を予防できることを示唆するデータがあると書かれています。

  • 赤いにきび(炎症のあるにきび)が続いている
  • 市販のスキンケアを続けても、数が増えている・繰り返す
  • 痛みやしこりがある、あとが残りそうで不安
  • 使った化粧品で赤み・かゆみ・ひりひりが出た(使用を中止して相談)

上の項目は、このサイトが整理した例で、学会の基準ではありません。数や状態の基準は学会の資料に書かれていないため、迷うときは皮膚科専門医に相談してください。

スキンケア製品を選ぶ前の確認点

  1. 区分の表示:化粧品か医薬部外品か。表示された効能は何か。
  2. 全成分表示:過去に肌に合わなかった成分がないか。読み方は「化粧品の全成分表示の見方」にまとめています。
  3. 試し方:顔全体に使う前に、目立たない部分で試す。方法は「化粧品のパッチテストのやり方」にあります。
  4. 購入条件:「お試し」「初回だけ」の価格でも、定期購入が条件のことがある。

国民生活センターの「化粧品の危害」のページには、「お試し」のつもりで買った化粧品で皮膚障害が出て解約を申し出たところ、定期購入が条件だったとわかる相談が多いと書かれています。注文前に、定期購入の条件・最低購入回数・解約の方法を確認してください。くわしくは「化粧品の定期購入・お試し注文で確認したいこと」にまとめています。

メティーナを検討するときに

メティーナ(株式会社レオナビューティー)は、公式サイトで「赤ニキビケアジェル」として案内されており、公式の商品ページの見出しには「女性向けニキビケアジェル」と書かれています。この記事を書いた時点では、区分(医薬部外品かどうか)・有効成分・使い方・価格・返品や定期購入の条件を、公式サイトの確認できる範囲では読み取れませんでした。

そのため、この記事では商品の中身には踏み込んでいません。検討するときは、公式ページで上の「選ぶ前の確認点」の4つを確かめてください。すでに皮膚科に通っていて処方薬を使っている場合は、スキンケア製品を足す前に、医師に相談しておくと安心です。

購入前に確認したいこと(メティーナ)

メティーナは公式サイトで「赤ニキビケアジェル」「女性向けニキビケアジェル」として案内されています。製品の効果は個人差があり、にきびの治療を約束するものではありません。購入前に、公式ページ・注文画面・特定商取引法に基づく表記などで次の点を確かめてください。

  • 区分(化粧品か医薬部外品か)と、表示されている効能の範囲
  • 全成分または有効成分の表示と、使い方・使用上の注意
  • 価格、定期購入の条件(最低購入回数・解約の方法)、返品の条件

メティーナの公式ページで表示を確認する

メティーナ

※この枠には広告(PR)が含まれます。価格・プラン・キャンペーンは変わるため、公式ページで最新の条件を確認してください。皮膚科での診察や処方薬の代わりになるものではありません。

よくある質問

Q1. 赤ニキビは皮膚科に行かないと治りませんか?

日本皮膚科学会は、にきびを慢性の炎症性疾患としてとらえ、まず皮膚科専門医の受診を勧めています。軽いうちに相談することで、あとが残るのを防げる可能性があることも、ガイドラインの背景に書かれています。

Q2. 洗顔は何回がよいですか?

ガイドラインは1日2回の洗顔を推奨しています。回数を増やしたり強くこすったりすると、炎症が起きてかえって悪化すると、日本皮膚科学会のQ&Aに書かれています。

Q3. ニキビ用の化粧品を使えば治りますか?

日本皮膚科学会は、化粧品や医薬部外品はにきびの治療薬ではないと説明しています。予防やできにくくする作用がある製品があっても、治療の代わりにはなりません。

Q4. 使って肌がひりひりしたらどうしますか?

使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科専門医に相談してください。目安は「化粧品が肌に合わない時の目安」にまとめています。

あわせて読みたい