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目のまわりに使う化粧品で異常が出たとき|まつ毛美容液の調査から

目のまわりに使う化粧品で、赤み・かゆみ・痛み・腫れ、目の痛みや違和感が出たときは、直ちに使用をやめ、症状に応じて皮膚科医や眼科医を受診するのが基本です。国民生活センターは、まつ毛美容液による危害の調査で、この対応を勧めています。この記事では、その調査をもとに、目のまわりに使う化粧品を使うときの注意点をまとめます。

確認元:国民生活センター「まつ毛美容液による危害が急増!-効能等表示の調査もあわせて実施-」(2019年8月8日発表、2020年2月6日更新)。確認日:2026年10月29日。この資料はまつ毛美容液を対象にした調査で、アイシャドウやアイブロウなどのメイク用品に同じ症状が起きると示すものではありません。目のまわりに使う製品の使用上の注意は、各製品の表示で確認してください。

まつ毛美容液の危害情報

国民生活センターの調査(PIO-NET、2019年5月31日までの登録分)
項目 内容
危害情報の件数 2015年度8件、2016年度18件、2017年度70件、2018年度281件と急増し(2019年度は5月末までで4件)、合計381件
目の症状 角膜潰瘍と診断され、手術が必要になった事例、目のかゆみ、まつ毛が抜ける、など
皮膚の症状 目のまわりが腫れた事例(皮膚科を受診した例あり)
年代 危害の相談の約8割が40〜60歳代
時期 事故の発生月が分かる139件のうち、11月〜2月が86件(約6割)。冬場の乾燥する時期

専門家のコメントとして、赤み、かゆみ、痛み、腫れなどが生じることがあるとされています。

効能表示の調査

国民生活センターは、インターネットショッピングモールで販売されている20銘柄の表示も調べました(2019年5月10日〜7月23日)。

  • 医薬部外品または「薬用」の表示があったものは5銘柄で、いずれも、まつ毛の育毛の効能効果に関する表示がある、医薬部外品の育毛剤でした。
  • 化粧品は15銘柄で、約半数に、化粧品の効能の範囲を超えると考えられる表示がありました。問題となる表示の例は、「育毛」「発毛を促す」などです。
  • 医薬部外品の育毛剤は、頭髪用として承認されたもので、まつ毛への効能効果は承認されていません。

化粧品の効能の範囲については、「医薬部外品の「シワ改善」「美白」表示の見方」と「医薬部外品と化粧品の違い」にまとめています。

国民生活センターのアドバイス

  1. 目の周りの腫れなどの危害情報が多く、期待した効果が出なかったという相談もあるため、購入・契約は慎重に検討する。
  2. 肌の赤み・かゆみ・痛み・腫れや、目の痛み・違和感が出たときは、直ちに使用を中止し、症状に応じて皮膚科医や眼科医を受診する。
  3. 医薬部外品の育毛剤は頭髪用なので、まつ毛には使わない。

目のまわりに使う化粧品のチェックリスト

アイシャドウ・アイメイクの商品記事

アイシャドウパレットの商品情報は、「wakemake アイパレット09の商品情報」と「wakemake ソフトブラーリング08の商品情報」で紹介しています。目のまわりに使う製品は、使用上の注意を、容器や商品ページで確認してください。